ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 第23話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[機動戦士ガンダムシリーズ]
『選択のとき』
≪あらすじ≫
ヒロト達ビルドダイバーズの活躍によって、シドー・マサキの救出作戦は成功する。目覚めたマサキの見舞いに行くため、「THE GUNDAM BASE」に集まったヒロト、カザミ、パルヴィーズ、メイの4人。そこに突然鳴り響く、バイクのエキゾースト音。乗っていたのは、まさかの人物だった。
(公式HP STORY より抜粋)
≪感想≫
良い回だったと思えた。バトルがあったわけではないけれど、サブタイトルの通りの意義ある回。
選択のとき。
文字通りだ。誰もが選択を迫られる。マサキは自分を心配する姉・ミズキは当然のようにGBNはもちろん、そこに携わるヒロトたちにすらもう関わるなと言う。まぁ、無理もない。大事な弟が死ぬ寸前だたゲームを誰が薦めるだろうか――たとえそれが、弟から生き甲斐を奪い、拭いきれない罪悪感を当人に一生背負わせるかもしれなかったとしても。
まぁ、事情を訊かされたというが、ミズキがどこまで理解をしていて、どこまでマサキの後悔を理解しているかは分からないけれど、こればっかりは何とも言えない。だからこそヒロトたちも、何も言い返せなかったわけだし……しかし、それでもマサキはマサキで自分の道をきっと選ぶのだとは思う。最後のカットはそういう演出だと思うし……まぁ、ガンプラの発売予定をアレコレ知っていると、ね(マテコラ
選択をするのはヒロトたちもまた同じだ。未完成だったネプチューンアーマー。それを使えば宇宙への移動手段になるというが、ヒロトは自分のガンプラを周囲の協力を得て完成させ、さらにパルのガンプラもどうやら強化してその一助にするようだ。以前のヒロトだったから、この選択が出来ただろうか? 仲間に頼る、あるいは自分のガンプラを触らせる。何気ない回だけど、そんな何気ないことが出来るようになったのがヒロトの成長なのかもしれない。
あとはメイ。達観していてなかなか感情を示さないので感想では取り上げづらかったが、彼女は今回アルスとの和解など消滅させない道を望んだ。それもまた一つの選択なのだろう――自分もまたGBNの中の、本来あってはならない狂った存在「バグ」の集合体だったという生い立ちも影響しているのかもしれない。
そして、本家ビルドダイバーズの登場。まぁ、今更といえば今更だがヒロトたちにとってはいつかは向き合わないといけない相手の登場だ。特にヒロトにとっては、かつて所属していた(今も所属扱いなのか?)AVALONと同等以上にそうなのだろう。
選択の先にあるのは、向き合うべきモノだ。
彼らが何と向き合うのか、向き合った結果として何を得るのか。楽しみにしたい。
にしてもマサキのキャラは予想よりも面白かった(笑 そんなに熊好きならベアッガイとかカスタマイズして持ったりしないのかな?(ベアッガイ自体が別世界線のカスタム機だが)。
ちなみに熊が冬眠後でも動けるのは非必須アミノ酸の量とかそういった遺伝子レベルの問題なので哺乳類には当てはまらないらしいですよ、マサキさん(笑
- at 18:00
- [特集:機動戦士ガンダムシリーズ]
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- [Edit]
NoTitle
今回は華々しいバトルはありませんでしたがいろいろと選択を迫られる回でした。
マサキはいずれGBNに帰ってきそうですね。
メイがアルスを再生できないかと言い出したのは意外でした。
エルダイバーだからアルスの心境に思いが至ったのでしょうか。
ヒロトたちビルドダイバーズも一緒にガンプラ作ったりして絆が深まりましたね。
そして懐かしいロータスチャレンジに本家ビルドダイバーズの登場。
てっきりもうでてこないのかと思いました。
さてどんな絡みがあるのか。