2021年01月期 アニメ新番組序盤短評
本記事は1話(ないし2、3話といった序盤)を視聴しての短評です。
ただ全部のアニメを視れているわけではないので当然こちらでも個人的趣向、曜日的な都合等で事前に取捨選択をしており、「この作品が抜けてる」という指摘はご遠慮いただけますようよろしくお願いします。
それでもどうしてもおススメしてもらえるような作品がありましたら、コメントで一報して下さい。一応検討はしてみますが、視聴や感想記事への過度な期待はなさらないようお願いします。
記事公開日とは別に順次更新していく形になります。それらの都合のため、本記事は1月20日頃までトップ記事となりますが、よろしくお願いします。
では、興味のある方は追記へどうぞ。
更新履歴(上へ行くほど新しいです)
・1/7 『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』『裏世界ピクニック』で記事公開
・1/10 『装甲娘戦機』『おとなの防具屋さんII』『俺だけ入れる隠しダンジョン』『俺だけ入れる隠しダンジョン』追加
・1/11 『はたらく細胞!!』『はたらく細胞BLACK』『ゆるキャン△ SEASON2』追加
・1/16 『無職転生~異世界行ったら本気だす~』『闇芝居 第8期』『回復術士のやり直し』『Dr.STONE STONE WARS』追加
テンプレートはこんな感じ。
『作品タイトル』(公式HP)
登場人物:キャラクターのビジュアル、性格、総人数などに受けた印象。
物語構成:ストーリー。面白さ、好感、不快感を感じた程度。
作画美術:キャラクターの作画および動画。背景等の美術面の綺麗さ。
音楽声優:OP・EDなどの楽曲面およびキャストの方々のキャラとの適合度。
個人趣向:ジャンルや展開、キャラなどの総合的な個人的な好みの度合い。
総合評価:上記を踏まえた上での1話を中心とした序盤の評価。
短評
1話ないし序盤を視聴した印象の短文批評。
上記は十段階評価(5点満点、0.5点刻み)を行っております。
★=1点、☆=0.5点で換算してください。
『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』(公式HP)
総合評価:★★★
短評
ここ数年、毎クール必ずある俺TUEEEE系。ただ転生モノではない、という点においては珍しさがあるか。
作画は綺麗だし、1話は丁寧な作りをしていたとも思う。転生モノの俺TUEEE系だと、たいてい中盤以降に失速してしまうことが多いのだけれど、転生モノではない本作がそうなるのか、あるいは中盤以降その良さを活かし切れずに失速するのは一緒なのかと言う部分での興味はある。
『裏世界ピクニックル』(公式HP)
総合評価:★★★☆
短評
現実世界と「裏世界」と言う名の異世界を行き来出来る人たちを主人公としたバトル物、かな?
面白いのはその裏世界で出会う怪物たちというのが、1話ではいわゆる「都市伝説」と呼ばれる妖怪や怪異と呼ばれる存在ということだ。1話の「くねくね」なんてのは正にそれで、それなら普通に現実世界でやればいいと思うのだけれどそうではなくて「裏世界」という違う世界を作ってそこで遭遇し、そこで戦うというアイディアが面白い。
またストーリー構成も、個人的には好印象。裏世界やくねくねなどに対してアレコレと説明しているわけではないのに、端々に少しずつ解説を入れることで、1話を見ればおおよその内容がちゃんと理解出来るのはとても良く出来た構成だと感じた。まぁそれは「くねくね」の都市伝説を私が知っていたというのもあったのだろうが。
『装甲娘戦機』(公式HP)
総合評価:★★
短評
ダンボール戦記に登場したLBXの装甲をモチーフにしたアーマーを女の子が装着して戦う、といういわゆるメカ少女もの。アプリゲーム(ソシャゲ)でも良く見かけるようになったジャンルだろう。
そんな作品の一つを題材にしたアニメだが、内容は……言葉は悪いがチープという印象。ストーリーやキャラクターはありきたり、CGと思われる作画のクオリティはイマイチで、とりわけ一番メインになるであろうバトルシーンが1話という「掴み」が必要な回の割に低調で盛り上がりに欠けるなど、1話としては物足りない。
『おとなの防具屋さんII』(公式HP)
総合評価:★★
短評
続編あったんだ、という『おとなの防具屋さん』。まぁ、中身は女の子がキワドイデザインの防具を纏うというもので、内容はないに等しいのだけれど、五分という短編がありがたい。後述の『俺だけ~』みたいに30分も続くものよりはずっと観やすいだろう、ということでこの評価。
『俺だけ入れる隠しダンジョン』(公式HP)
総合評価:★
短評
強力なスキルを持つ代わりに襲う頭痛を緩和するためには、欲を満たすしかない。そんな代価つき最強主人公アニメ……なんだと思う。これだけ書くと硬派っぽさも少しあるかもしれないが、実際には全くなく1話から幼馴染とキスしたり、妹に膝枕してもらったりと、ぶっちゃけ『おとなの防具屋さん』と内容的にはそう大差ないんじゃ、とすら思えるほど。
スキルが単体で強力というよりも、主人公の創意工夫で最強になり得るという点は俺TUEEE系とは少し毛色が違う部分などファンタジー・バトルモノとしては面白い設定で使い方次第でストーリーも盛り上がりそうだが、残念なことに1話においてはその前兆すら感じなかった。
『はたらく細胞!!』(公式HP)
総合評価:★★★☆
短評
『はたらく細胞!』の二期。基本的な部分は変わっておらず、さらにいろいろな細胞にスポットライトが当たっていくのだとするならば、なかなかに面白いだろう。
一方でこの作品単体とは関係ないが、連続で放映されるBLACKとの相乗効果は正直薄い気がしてならないが…(詳細は後述)
『はたらく細胞BLACK』(公式HP)
総合評価:★★★
短評
『はたらく細胞!!』が比較的健康な人の体内を想定した世界なら、こちらのBLACKは喫煙、不摂生をしている人の身体の中の世界。身体の中の細胞を擬人化し、それらのやり取りを通して体の仕組みを面白く知っていくというスタンスは『はたらく細胞!!』と同じだが、トーンというか空気感がまるで違ってこちらはシリアス。
単体アニメとして観た時には十分魅力的な作品だと思う。ただどういった事情か分からないが、今期『はたらく細胞!!』と連続で放映。1時間、『はたらく細胞!』シリーズを視ることになる上、30分ごとにテンションがまるで違う同一世界観の作品を観るというのは、視聴者の心情というかテンションの振れ幅が大きくなりすぎて個人的にはマイナスな印象の方が強い。
素直に今期と来期で分けての放映じゃダメだったんだろうか?
『ゆるキャン△ SEASON2』(公式HP)
総合評価:★★★★★
短評
こちらも二期となる『ゆるキャン△』。1話の掴みはこれ以上なく良く(前期視聴済みの立場からすると)、2期への期待が高まる。のほほんとしたこれまで通りの空気感がしっかりとあり、時期的にも年末年始からスタートと言うことでリアルな時期とも合致するタイムリーな形となっており、タイミングも良い。
あまり大きな変動はないだろうが、この1話のクオリティで安定して最後まで進んでくれれば十分神アニメだろう。
具体的な感想はこちらから⇒カテゴリー『ゆるキャン△ SEASON2』
『無職転生~異世界行ったら本気だす~』(公式HP)
総合評価:★★
短評
よくある転生モノという感じ。最初は言葉が分からない点など独自性がないわけではないが、基本的には見知ったスタートで、魔法の才能もあるというのも幾度となく観てきたもの。
前世役兼ナレーションが杉田さんなのでその点での異色さが濃いけれど、どうなるか。
『闇芝居 第8期』(公式HP)
総合評価:★★★
短評
真冬に闇芝居かぁと(笑 タイミング的には春から秋くらいを期待したい作品だったが、でも観れるならそれでいい。メチャクチャホラー好きというわけではないが、ホラーなアニメって言うのがもう絶滅危惧種みたいなものだし。
『回復術士のやり直し』(公式HP)
総合評価:★
短評
割とグロい系のもの。転生というか、逆行モノ。
評価が低いのは、「ヒール」(回復術)が万能で便利過ぎる点。それはもうヒールじゃねぇ(笑 原作を読んでいないのでなんともいえないが、原作未読者からすればただのタイトル詐欺と言う感じ。
『Dr.STONE STONE WARS』(公式HP)
総合評価:★★★★
短評
第二期がスタート。1話目から科学の力をバッチリ使っていて、第一期を観ていない人からすればたぶん分からないことが多すぎるだろうが、第一期を知っているといきなりその良さを体感できる1話だった。
あとはツカサ帝国との戦い、か。何もかもが上手くいく、とは限らないだろうからストーリー的には割と不安だらけなんだが…。
『』(公式HP)
総合評価:
短評
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